コード・ピンク(平和を求める女性たち)について
コード・ピンクは草の根で平和と社会正義を求めて女性たちを中心に展開しているダイナミックな運動で、政治への抵抗を創造をこらした非暴力直接行動という形で行っています。
メディア・ベンジャミン、ジョディ・エヴァンス、スターホーク、ダイアン・ウィルソンをはじめ100人程の女性たちが2002年11月17日にコード・ピンクを立ち上げました。彼女たちは首都ワシントンの街路を行進しホワイトハウス前で四ヶ月にわたってヴィジル(座り込み)を行いました。2003年3月8日の国際女性デー以来、毎年この日にホワイトハウス前でヴィジルを行い、全米からあらゆる分野の人々が平和を求めて立ち上がりこのヴィジルに参加しました。女性を世界平和の担い手と讃え3月8日から一週間にわたって集会や行進を組織し、最後に一万人の人々でホワイト・ハウスをピンク色で取り囲んだのです。
コード・ピンクは大統領が演説を行う議会のホールで、バグダッドの街角で、マンハッタンの通りでと平和が必要とされるところでは何処でも駆けつけてヴィジル、チャント、プロテストを行っています。